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小児に稀なパーキンソン病の症状は念のためHIV検査

パーキンソン病は、主に中高年者がかかる病気です。
40歳以上では約250人に1人、65歳以上で約100人に1人、80歳以上になると約10人に1人の罹患率となります。
主に50歳から79歳で発症し、小児がかかることは稀です。
パーキンソン病を疑わせるような症状が小児に現れたら、まずパーキンソン病の検査をしますが、明らかにパーキンソン病ではなかった場合は、万が一の懸念を払拭するためにHIV検査を受けることも考慮に入れておきましょう。

パーキンソン病でなくて、パーキンソン病のような症状が出ることはそれほど珍しいことではなく、そうした状態にはパーキンソン症候群という名称がついているほどです。
エイズになると免疫不全以外に、パーキンソン症候群の症状が出ることもあります。
エイズを発症してから治療をせずにいると、約2年で死に至るとされています。
このため、HIVへの感染の有無を知ることは極めて大事になります。

小児にHIV検査をすることに抵抗のある場合もあるでしょうが、わが国でHIVの感染者が初めて公式確認された頃には、感染者のほとんどが薬害エイズの被害者でした。
HIV感染者への不当な扱いを是正する法律も、現在はできています。
HIVの治療は時間との勝負です。
感染の有無を一刻も早く調べて、感染していなかったら一抹の不安から解放されて安心できますし、感染がわかったら、早期治療が可能になったということになります。

HIVは主に血液を介して感染しますので、医療機関で注射や手術や輸血をしたら、感染の危険は完全に0%とはできない現実があります。
現在は注射針もその都度交換するように徹底されてきてはいますが、万が一の場合を想定して、HIV検査を受けることも考えておきましょう。

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